慶友整形外科病院
宇沢整形外科慶友健診センター

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上肢関節の疾患・外傷

肩関節

肩関節周囲の外傷・疾患には様々な病態があります。外傷では肩甲骨、上腕骨、鎖骨の骨折や、肩関節あるいは肩鎖関節、胸鎖関節の脱臼、腱板や上腕二頭筋腱の損傷・断裂などがあります。
肩関節の脱臼は適切な治療をしないと、反復性脱臼(くせになってしまう状態)となる可能性があり、レントゲンやMRIでの精密検査が必要です。
外傷以外では、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)が多く見られます。夜間寝返りで目が覚める・痛い方の肩を下にして眠れないなど、誰もがよく経験する痛みですが、放置すると関節拘縮(硬くなって動かない状態)となってしまうことがあります。早期の治療・対策をお勧めします。
原因不明の上肢の痺れや痛みで来院される方もいます。一般外科の医師にはあまり知られてはいませんが、胸郭出口症候群という病気があります。これは腕にいく神経や血管が、第一肋骨・鎖骨・肩周囲の筋肉で圧迫されて、上肢の痛みや痺れをきたす病態です。CTやMRIが有用な検査です。

肘関節

肘関節周辺の外傷のなかで、最も多いものは骨折です。転倒時に手をついて受傷することが多く、肘周辺の痛みを生じます。大抵は受傷直後から強い痛みや腫脹などが出現しますが、特に受傷時の症状は強くなくとも、時間が経ってから悪化して骨折に気付くこともあります。特に幼児や小児では、うまく症状を伝えられずに治療が遅れることがあり、後遺症が残る場合もありますので、慎重な経過観察と早期の適切な診断が必要です。
診断には医師の診察とレントゲン検査が必須です。接骨院や整骨院では診断できませんので、注意が必要です。
骨折には上腕骨顆上骨折、上腕骨外顆骨折、肘頭骨折などがあります。治療には保存的治療(ギプスシーネ固定)または手術的治療が選択されます。
後遺症には内反肘、外反肘などの変形治癒、変形性関節症、肘関節の屈伸制限などがあり、酷い場合は日常生活に支障を来します。この場合も手術が必要になることがあります。
また、スポーツによって肘関節が脱臼することもあります。最近、スノーボードや格闘技による受傷が増えています。スポーツレベルが高くなるにつれて重症度も高くなる傾向があり、骨折を伴った脱臼では早期の手術的治療が必要です。
外傷の他に肘関節の疾患で多いのは、テニス肘(上腕骨外上顆炎)と肘内障です。
テニス肘(上腕骨外上顆炎)は、手首の使いすぎなどが原因で、肘の外側上顆部で伸筋腱や骨膜が炎症を起こす疾患です。運動時や作業時の肘の外側の痛みが主症状で、特に肘を伸ばした状態で物を持つ時に痛みを訴えます。
治療ですが、まず日常生活動作の注意点を指導します。作業中や運動時にバンドの着用を勧めることもあります。痛みに対しては、非ステロイド系抗炎症剤や外用剤、難治例にはステロイド腱鞘内注射を行います。
肘内障は、幼児期によく見られる外傷です。典型的な例は、幼児の手を急に引っぱったら急に痛がりだし、腕を動かさなくなるというものです。乳幼児ではまだ骨や靭帯の形成が十分でないため起こり、靭帯が十分に発達する7才以降にはほとんど見られなくなります。
肘内障は徒手整復操作(骨を元の位置に戻す)で簡単に治ります。整復されると、その場で痛みもなくなり、普通に動かせるようになります。

手の疾患・外傷

人類は手の機能の向上と共に進化したといっても過言ではないでしょう。他の動物に比べ、人間の手は格段に細かな作業をこなすことができます。それを可能にしているのは、精密機械のような手の構造です。
小さな手の中には、複雑な形をした無数の骨、腱、腱鞘、神経、血管などがコンパクトに無駄なくおさまっています。ですからちょっとした外傷や疾患で、手の機能を大きく損なってしまうこともまれではありません。おかしいな、と感じたら、早めに適切な医療機関を受診することが大切です。
特に頻度の高い疾患は、手首や指の腱鞘炎です。動作時の強い痛みや腫脹、特に指ではバネ指といって、曲げた指を伸ばせなくなります。安静や注射で治らない場合には簡単な手術を行いますが、長期間経過した症例ですと手術も難しくなり、治るまでに時間がかかってしまいます。手や指の痛みを生じる疾患には、他に手根管症候群や変形性関節症(ヘバーデン結節)、関節リウマチなどがあります。頚椎や肘が原因の場合もあります。
切り傷、骨折、脱臼、靭帯損傷などの手の外傷は、部位や状態によって実に様々な治療法があります。手や指の怪我というと簡単に考えてしまう患者さんも多いのですが、後遺症などで手の機能が損なわれる場合も少なくありません。自己判断はせず、医師の指示に従ってしっかりと治療することが大切です。

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