慶友会について

御挨拶

宇沢充圭 理事長 ご挨拶

宇沢充圭

慶友会は昭和54年に設立し、令和元年に創立40周年を迎えました。「まごころをこめて、安全で質の高い医療を行う」の基本理念を元に、地域の皆様に寄り添った整形外科専門医療の提供を目標に、日々取り組んでおります。

慶友整形外科病院では、入院・手術・救急を中心に整形外科分野における高度急性期医療や高度先進医療により対応するべく、施設整備や組織の設置を進めています。2019年には、137床全室完全個室で、患者さんにとって感染防止や個人の尊厳を守った居住空間は最高の療養環境であると言えるでしょう。また、最新鋭の検査・治療機器導入は勿論の事、災害に強い病院をスローガンに、震度7でも手術可能な免震構造や深井戸そして自家発電も免震構造内に設置しました。また、隣接地2haの芝生の土地を非常時には救急災害医療活動の拠点とし、広く関東地区における甚大な被害にも対応できる体制を整えております。

外来機能中心の慶友整形外科クリニックや宇沢整形外科、そして慶友健診センターなど各施設においても機能を特化することでより充実した医療体制の確保に努めております。

更に慶友会は令和4年8月に社会医療法人を取得することが出来ました。群馬県においては3施設目、救急医療部門では本州初となります。この度の認定を大きく飛躍するまたとない機会だと考え、これからも職員みんなが心と力を合わせて、患者さんのために、また、社会の期待に応えるために整形外科専門医療をますます深めていくよう前進していきたいと考えております。今後ともご支援ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

藤田尚 病院長 ご挨拶

藤田尚

慶友整形外科病院は整形外科を専門とするベッド数137床の病院です。手術治療を中心に診療を行っています。1982年にそれまでの診療所から病院となって以来、手術件数は年々増え続け、現在では年間4000件以上になります。手術は脊椎手術や上肢下肢の人工関節手術をはじめ、スポーツ障害、胸郭出口症候群など整形外科のほぼすべての領域をカバーしています。また、救急医療にも力を入れおり、骨折その他の外傷を積極的に受け入れて、少しでも地域の要請に応えられるよう尽力しています。

日々の診療にあたっては医療安全を最優先に考え、職員の安全に対する意識を高めるために研修や講演会などの院内教育を充実させるともに、あらゆるツールを用いて安全文化の醸成に取り組んでいます。その上で、患者さんが快適に入院治療を受けられるように、静かで清潔な病室環境だけでなく、スタッフの迅速で心のこもった対応など接遇面での意識の向上を心掛けています。

慶友会は未だ発展途上です。さらに自らを磨いて社会に貢献していきたいと考えております。

これからも皆様のご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。