画像診断科

マンモグラフィー

マンモグラフィーとは、乳房専用のレントゲン検査のことで、板状の圧迫板で乳房をはさみ圧迫して撮影を行います。左右それぞれ、上下と斜め方向から撮影を行います。(年齢などにより、斜め方向だけの場合もあります。)乳房を圧迫する目的は、平たくして撮影することで病変をより鮮明に写し出すとともに、被ばくを減らすためです。よりよい検査のため、ご協力よろしくお願いします。検査時間は5~10分程度です。
当院では、女性の技師が検査を担当します。

被ばくに関する詳細は「被ばくに関して」を参照してください。

使用装置

宇沢整形外科・慶友健診センター 1台
宇沢整形外科・慶友健診センター
宇沢整形外科・慶友健診センター

検査時の注意点

下記に該当する方は、検査を行うことができませんので、事前にお知らせください。

  • 心臓ペースメーカーを装着されている方
  • 妊娠中や妊娠の可能性のある方
  • 授乳中の方
  • 豊胸術や手術を受けられた方

圧迫することで、痛みをともないますが、排卵後から月経が始まる頃までは、卵巣から分泌されるホルモンの影響により乳房が硬くなるため、より痛みを感じてしまいます。生理が始まって2~3日後から1週間くらいまでの乳房が柔らかい時期は、比較的痛みが軽減するので、考慮してみてください。